【Playgram作品紹介】ハロー!プレイグラム!第1回

ハロー!プレイグラム!

シェア機能で気になった作品を紹介します!

プログラマーの皆さん、Hello World!

Playgramの「クリエイトモード」では、「ミッションモード」で学んだプログラミングを使って自由な創作をすることができます。
5月にリリースされた新機能「シェア機能」では、その作品を日本中の生徒の皆さんへ公開できるようになりました!

早速たくさんの生徒さんが作品を公開してくれました。リリースから1ヶ月で、公開された作品はなんと1000件以上!現在までに、なんと2000作品以上が公開されています。

まだすべての作品は見られていませんが、特に人気のある作品はPlaygram開発チームでも楽しくチェックしています。もっと多くの人に知ってもらいたいような、ビックリするような発想の作品もたくさんありました!

そこでPlaygramブログでは、PFNエンジニアが特に気になった作品をピックアップして紹介していく企画、「ハロー!プレイグラム」をスタートすることにしました。

どんなときにアイディアを思いついたのか?どうやって作ったのか?などなど、作者の生徒さんにインタビューさせてもらいました!

記念すべき第1回は、こちらの2作品を紹介します!

作品1: 「バトル & アスレチク」(ID: 2246)

吹き出しで出ている数字がHP。ガード中に攻撃を受けています

作者プロフィール

お名前: K.Yさん(男性)
学年: 小学6年生
Playgram歴: 9ヶ月

作品の説明

ロボットを操作して、他のロボットと戦うゲームを作りました。スタート地点のすぐ側にいるロボットの上に乗るとゲームスタートです。画面右下の赤黄緑青のキーを使って自分のロボットを操り、向こう岸にいる敵のロボットの体力を0にします。

  • 赤キーを押すと、敵のロボットを攻撃します
  • 黄キーを押すと、自分のロボットの攻撃力が上がります
  • 緑キーを押すと、自分のロボットのライフを回復します
  • 青キーを押すと、自分のロボットの周りにバリアを張って敵の攻撃を少し防ぎます

赤以外のキーは、一度押すとしばらく経ってロボットが「◯色キーok」と言うまで使えません。

敵のロボットもやられてばかりではありません。体力が減ってきて倒されそうになると…何が起きるかはお楽しみ!

アピールコメント

「ゲームといえば戦いかな」と思って、ロボットが戦うゲームを作りました。最初に遊べるものができるまで三日で、仕上げを含めて一週間で完成しました。ゲームバランスを保つために、攻撃力やクールタイム(一つのキーを連続で使える間隔)の調整を頑張りました。

プログラムの中では、複数のロボットをお互いに組み合わせて動かすために「メッセージを送る」「メッセージを受け取ったとき」ブロックを活用しています。たくさんの場所で使っているので、意図しない動きをした時のデバッグが大変でした。

とっても長いプログラム

Playgramの良いところ

Playgram、楽しいです!プログラミングは初めてだったけど、Playgram は UI が分かりやすくて操作しやすいので、躓くことなく取り組めました。今はミッションモードを一周して、Python ブロックモードに取りかかっています。

プログラミングでゲームを作りたかったので、条件分岐や変数の知識が役立っています。機械とかプログラミングが好きなので、将来はそういう仕事に就きたいです。

PFNエンジニアのコメント

やられそうになると起きるギミックや、クリアしたときの演出なんかがすごくこだわっていて、作り込みがすごいと感じました!ゲームを作りたい気持ちがとても伝わってきました。Playgram開発チームも挑戦してみましたが、ゲームバランスの調整が上手くて、なかなか勝てない。笑 他にも自動で開くドアを作ってくれたりと、Playgramを使いこなしているのが印象的でした!

これだけ複雑なプログラムを作るのは大変だったと思いますが、こういう動きのあるものをプログラミングできるとすごく作品の幅が広がるので、もっとPlaygramに機能を追加したり、使いやすくしていきたいと思います!

作品2: 「自動ドア+エスカレーター」(ID: 7514)

台に乗るとブロックを壊して開けてくれる自動ドア

プロフィール

お名前: M.Hさん(女性)
学年: 中2
Playgram歴: 3ヶ月

作品の説明

ロボットの使い方を工夫して、プログラムで動く自動ドアとエスカレーターを作りました。

自動ドアの前にある台座の上に立つと、反対側のロボットがドアの木箱を壊して中に入れてくれます。キャラクターが中に入ると、ロボットがもう一度木箱を置いてドアを閉じます

エスカレーターでは、台座の上の立ったキャラクターをロボットが自動的に頂上まで連れて行ってくれます。頂上に着くと、ロボットはまたふもとに帰っていきます。下りのエスカレーターも用意されています。

エスカレーターは乗ると自動で動き出すだけでなく、降りるまで待っていてくれる

アピールコメント

他に自動ドアを作っている子がいると聞いて、作り方を考えていたら夜にふと思いつきました!通り過ぎたらちゃんと閉まってくれるところも工夫しました。

エスカレーターはちゃんと降りるまで待っていてくれるなど、使いやすさも工夫しました。ブロックで階段を作ってプログラムでロボットを動かすところまで、2-3日くらいで楽しく作ることができました。

Playgramの良いところ

3D空間で動かせるところが楽しいです!最近追加された共有機能も良かったです。すごく大きな建築を作っている作品なんかもすごいなと思いました。

改善して欲しいところは、特にないかも…?もっとクリエイトで色々なものを作れる機能が欲しいです!

PFNエンジニアのコメント

自動ドアが勝手に閉じられる、エスカレーターが上まで登ったらちゃんと帰っていくなど、ユーザーのことを考えていてとても素敵だなと思いました!開発者の優しさが伝わってきますね。そういうこだわりを実現できてしまうのが、プログラミングの良いところだなと思います。「夜にふとアイディアを思いつく」というエピソードもエンジニアあるあるなので、話を聞いたエンジニアも盛り上がっていました。笑

階段を作って、プログラムを書いて、と0から作らないといけないところが大変だったと思いますが、見事に完成度の高いものを作ってくれました!これからの作品も楽しみです。


作品について素敵なお話を聞かせてくれた2名の作者さん、ありがとうございました!

この作品を見たり参考にしたりして、楽しい作品を作る人たちがたくさん出てきてくれると思います!

Playgram開発チームでは、これからも素敵な作品をたくさん紹介していきます!

インタビュー協力: プログラミング教育 HALLO powered by Playgram x やる気スイッチ™

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